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Garage AsBASE (ガレージ アスベース)

浜田省吾の曲が流れるガレージです。「壊れたから捨てる」から「修理してまだ使う」をサポートします。

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クラッチシリンダー交換に気を付けろ!
以前、トヨタ ダイナ2トントラックのクラッチ修理を実施していたのだが、
『またおかしくなってきたけん。みてくれんやろか』と。

【症状】
通常問題無いが、交差点右折で対向車通過待ちとか、バックや低速でクラッチをモゴモゴ操作してるとつながりっぱなしになる。
一度踏みなおせば正常になるが、踏みなおせない場面ではギアをニュートラルに出来なくなるため、力ずくでギアを外すか、ブレーキ踏んでエンストさせなければならず、交通量の多い交差点では焦ってしまう。

油圧が抜けている状態。


【交換済み】
①ブースター
②マスターシリンダーインナーキット
③レリーズシリンダーインナーキット

うーむ。もう変えるとこないな?!

エアーも抜いたし。。


【知り合いの整備工場へ持ち込み】
マスターシリンダーとブースターの位置が悪く、マスターシリンダーを押さえすぎていて
エアーも正しく抜けていなかったらしい。

【その後-1】
対処するも症状変わらず。。。

 その辺の段ボールにクラッチ油圧経路図を描いて、『こうじゃね?』「うんにゃ、こうばい」
社長の知り合いのHinoトラック専門社長に確認してもらったところ、
[うーん。マスタシリンダーインナーキットでは直らない場合があるので、
その際はAssyで交換している]らしいと。


で、マスターシリンダーAssy(丸ごとセット)で交換してみた。


↓ 交換前  (この中身だけ交換していた)



↓ 上:交換前   下:Assyで購入品   「へー、アルミに変わってる」


↓交換後



【結果】
 直ったばい。


【推測】
 *部品型番違い→無いと思う。
 *そもそも、なんでアルミに変わってるん?

   ん!

  当時のマスターシリンダーは鉄!
  現在はアルミ!

  そうか。
  インナーキットの内部パッキンが鉄とアルミで相性が悪いのでは。

  鉄とアルミでは加工仕上がり面粗度も違う。内径の公差も当時と今では
  変わってるかもしれない。それに合わせたパッキンの材質も・・・。

  きっとそうばい。きっと。 →今後は、インナーキットだけで大丈夫さ。








  で、自分の組み立てミスは?・・・なかくさ!











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